グーグルのCMが話題になっています。
内容は、街の人に「やりたい」ことを尋ねていくもの。
0:15~0:17のわずか2秒間ですが、男の子が現れ、
「彼に気持ちを伝えたい」
思わず、え(`・д・´)?と固まってしまいました。
気になった方も多いようで、知恵袋の質問では現在、閲覧数が5万を超えています。
GoogleのCMで、「彼に気持ちを伝えたい」と言っている男性がいますが、彼はゲイなのでしょうか?
声と見た目からしてゲイっぽいですが、真相は・・どうでしょう?いずれにせよ、日本のCMで一般のゲイのキャラクターを持ってくるとは驚きですが、今のところ、肯定的な意見が多い印象です。
自分はこのCMを観るたびに、なんとも言えない熱さがググッと込み上げてくるのですが、
数あるコマのなかでさり気なくサラっと流したことが良い塩梅となり、良いCMだなぁと素直に感じています。
やはり、若い前髪系ゲイの方が一般的に絵ズラが良いのでしょうかね(^^;
グーグルはトイレ論争でもいち早く反LGBT法に反意を表明し、米国最大のLGBT団体であるヒューマン・ライツ・キャンペーンが公表する、企業平等指数(Corporate Equality Index)でも満点を獲得しています。
CEI-2016(PDFファイルです)
企業平等指数とは、会社がどれほどLGBTに配慮しているかを示す指数なのですが、日本人からするとちょっと異様に感じる方が少なくないかもしれません。聞く話によると、欧米ではLGBT差別のある会社はビジネスチャンスを失うおそれがあるようです。それほど向こうの国では背景事情と相まって、LGBTがセンシティブなトピックになっており、同時に、特異な商慣習を築いた経済界とLGBT団体の強力なタッグが垣間見れます。
ちなみに、日本でも昨年、企業の職場環境を査定する取り組みが始まりました。
work with Pride(wwP)
ここらへんは色々と物議もあるところなので割愛(‘A`).
wwPの行く末は、今度も見守っていきたいです。
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googleの話に戻りますが、一昔前から外資系はLGBT系のイベントへの協賛に積極的な企業が多かったそうです。しかし、一方で国内企業は数年前まで消極的な姿勢を堅持し、スポンサーが我が社だけと踏めばサ~といなくなってしまい、協賛企業が二丁目界隈のゲイバーなどの風俗関連で占められると、同じパンフレットに自社の名が連なればイメージが汚れるという理由で、これまたサ~~と散ってしまったのだとか( ´,_ゝ`)
今回のグーグルのCMはチャンレンジャーだったと思います。。
胸がザワザワしましたが、素直にうれしかったですね(・∀・)つ
最後に、2016年の春、台湾で流れたマクドナルドのCMを紹介。
息子が父親にゲイをカミングアウトし、父がコップに「私はそれを受け入れる」と筆を走らせます。
もとの動画がYOUTUBDEから消されてしまいました…。
LetibeeLifeさんに詳細なレポートが載っていました。
ものすごく美化してるけど、泣ける。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
同性愛者にとって、最大の鬼問は自分の両親。
自分が同性愛者であることを恥じてしまいますね。。
早ければ4月、台湾ではアジア初の同性婚合法化となるか!?(・∀・)
(→合法化の道が開かれたかのように思えたのですが、その後、キリスト団体から反論が出され、国民投票にかけられたのですが、否決票が過半数を占めました。国民投票には議会を法的に拘束する効力はなく、また、独自の立法を経由せず、既存の民法典を改正する道は残されているようです。動きがありましたら当ブログで記録を残したいと思います)
感動話で終わらせたかったが、今思い出した。
日本マクドナルドでは、ついこの前、こんな騒動が勃発していた。。
マクドナルドがキャンペーン動画削除「罰ゲームは男性同士のキス」に疑問の声(ハフィポス)
バイセクシャルを公言しているカズレーザーが罰ゲームと称してダンディ坂野にキスを迫るというキャンペーン動画。
ツイッターで拡散され、批判を浴びた日本マクドナルドが動画を削除しました。
不快に思う気持ちも無碍にはできないが、過剰な反応も控えて欲しいぞ(-ω-)
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