ホモセクシャルの世界史

ホモセクシャルの世界史
【図解】ホモセクシャルの世界史
著者:松原
作品社
2016年9月1日(第三刷)
定価:4104円
ページ数:P567

 

1:古代メソポタミア 2:ハンムラビ法典とヒッタイト
3:エジプト神話とファラオ 4:パレスティナ
5:ペルシア帝国 6:ギリシャ神話 7:古代ギリシャ
8:哲人の愛 9:軍隊と男色

ホモセクシャルの世界史を読む1(古代メソポタミア)
ドラクロワ作・サルダナパロスの死 サルダナパロス(サルダナパール)はアッシリアの大王アッシュールバニパルと同一人物だとされる。 反乱によって死を悟った王は、快楽の相手であった女性たちを殺害するよう、家来たちに命ずる。 絵画では女体...
ホモセクシャルの世界史を読む2(ハンムラビ法典とヒッタイト)
古代メソポタミアの粘土板からは楔形文字で、異性愛のみならず、男性同士の性愛が成就するよう願う、呪文ないし祈祷文がいくつか発見されている。 『もし同じ身分の男性と背後から交わるならば、  彼は同胞や仲間たちの間で傑出した者となるだろう...
ホモセクシャルの世界史を読む3(エジプト神話とファラオ)
古代エジプト新王国(前1570-1070年頃)の奉献品。 勃起したペニスを突き出すミン神の浮き彫り。 レタスを切ったときに出てくる白乳色の汁が精液を連想させるため、精力増進作用があると考えられたレタスが供物として描かれる場合が多い。...
ホモセクシャルの世界史を読む4(パレスティナ)
イタリア人イエズス会マテオ・リッチが委託して作られた木版画『ソドムの滅亡』 旧約聖書ソドムの町についてはこちらを参照(聖書の文言)。 ソドムの罪が男色であるとは明記されていないようで、聖書の解釈論争では「客人の冷遇」、「来訪した旅人...

―随時更新予定―