雑記2

昨日のニュースにて、コロンビアで同性婚が合法化されたらしい。
南米で同性婚が正式に解禁されたのはブラジル・アルゼンチン・ウルグアイに続き4例目となる。これらはカトリック教徒で占められるが、同性愛に寛容なのは中南米特有の開放さ故だろうか…?(同じくカトリック教国であるスペインは2005年度に同性婚合法化)
コロンビアというと、つい最近、刑務所での遺体バラバラ事件を目にして、人権後進国という勝手なイメージがあったが、ネットで調べてみるとどうやらコロンビアは以前から同性婚法制化への運動や議論が行われており、2007年に社会保障分野で同性間カップルへの適用拡張、2009年にはシビル・ユニオン(南米初)、2011年にはコロンビア憲法裁判所で”結婚の基本的権利として同性カップルも異性夫婦と同等の保護を受けるべきであって、2年以内に国会で法制化が求められる”旨の判示をしたらしい。

4/30(2016/04/30)
しかし、コロンビア政府は反発。司法判断を無視し、立法不作為のままお蔵入りへ。これに激怒したのか、コロンビア国内の同性愛者たちが役所に婚姻届を提出する。受理された者もいれば受理されなかった者もでてきて事態は混沌に陥る。受理されなかった者たちが提訴し、今回の憲法裁判所判決に運ばれた。これにより、これまで議会が20以上の法案について否認してきたことを行う権利を完全に認め、同性婚法制化への道が開かれる。
ある議員いわく、「今日わたしたちは憲法上の権利を勝ち取りました。今度は町で、そして人々の家の中での戦いを続けねばなりません」とのこと。制度上の不均衡是正から、はじめて差別解消への出発点に立てたということをいいたいのだろう。同性婚については、日を改めて記したいと思う。

4/30(2016/04/30)
同性愛者から子供は産まれない。そのテーゼを覆す者達がいる。
《既婚者ゲイ》
は?と思われるかもしれない。
バイでは?バイで既婚者もいるが、実は生粋のゲイっ子なのに女性と婚姻をする者がいるのだ!
ゲイ専用の出会い系掲示板やアプリでは、プロフにわざわざ「既婚者です」と表明する人もいるし、身分を隠す人もいる。わりといる。。嫁がいて、お子さんもいて、家族のために仕事に励み、保育園の行事に参加するゲイ…。休日は父を務めながら、裏では仕事帰りに男色へ走るゲイ…。彼らは器用に立ち回り、未婚のゲイより潜伏性が高い。日向にいながら闇を彷徨う存在。
もちろん、いろんな物議が湧き出てくる(笑)
結婚の動機は?配偶者がいながら同性と肉体関係を結ぶのは不倫では?家族に、子供にどう説明するのかと。これは既婚者バイにもいえるが社会通念上は公序良俗に反する許されない行為だろう。聞きづらかったので詳細は知らないが、人生は複雑系だ。

4/30(2016/04/30)
ちなみに、民法770条1号の「不貞行為」とは、判例によると男女間での肉体関係を指す。同性間の肉体関係については今のところ触れられていないが、婚姻関係の破綻主義に鑑みれば、同性間のs○xも破綻事情?と考えられるので「不貞行為」に包含されるか、そうでなくても5号「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当し、どのみち離婚事由にあたると思う。
刑事法では罪刑法定主義との兼ね合いがあるが、民事法では類推解釈が頻繁に行われ、法律がホモセックスを優遇するはずはなく、たぶん類推適用されるだだろう。不倫(不法行為)による慰謝料請求も家庭の安定を壊すという意味で請求が認められると思う。

一夫一婦制って大変ね。・゚・(ノε`)・゚・。
それでも、女より男とのセックスの方が気楽にできるのかどうかは知らないが、既婚者がゲイの出会い系に続々と出没する…。俺は既婚者とわかればお断りしているけど、断ると拗ねて強引になる人がいる。。
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ゲイの立場からみれば、既婚者ゲイはなんとなく事情を察することができる。しかし、ゲイでもよくわからない人がいる。ゲイビデオに出演したり、売り専(男性向け出張風俗)のボーイとして所属するノンケだ。
ノンケの意味はストレート。NON気=その気がない、同性に気がない。主に男性に用いられるが、女性にも使用される。もともとゲイ世界の隠語であったが、認知度は高まりつつある。
今はノンケでもゲイを嫌わない方が増えつつある?と認識しているが、学生の頃ノンケというのは基本的にホモキモウザシネだと思っていた。たとえ金銭目的であれキモウザを相手に身体を売るということは真のノンケではなく、ゲイバイを認めたくないゲイバイなのでは?と疑っていた。なかにはそういう人もいそうなのだが、元売り専ボーイの話を聞くと根っからの女好きも混じっているらしい…。

5/2(2016/05/02 02:20)
バックをしないゲイはそこそこ多いが、最低限、男のアレを咥えられないとやっていけないと思うのだが、いろいろな筋からの話を聞くと、ゲイの出会い系掲示板でもノンケがちょくちょく出入りしているらしい。理由はサクっとしゃぶってもらえる、テクがある、物好き、自分も男のナニに興味がある、相互○○○ーしたいetc..一気にゲスな話になってしまったが、女好きでありながら男とのセックスを楽しむノンケ?が存在するのである。また、ノンケでもノリでパンツの上から触り合いをしたり、飲み会で全裸脱ぎをする程度の話はよく聞くし見たこともあるが、学生寮で先輩のブツを後輩がお世話をするという、ゲイマンガのお伽噺でしかないような出来事を聞いたことがある。
これでもそこそこのゲイ歴はあるのでこの種の話はハッタリが付き物と一蹴していたが、細かい人物相関図といい、男同士のセックスの感想といい、話の素振りといい、どうも外連味がない…。

5/2(2016/05/02)
その寮ではグループの内でも比較的容姿の良い少数でヒッソリと男色が行われていたようで、共同風呂でのコンタクト(見せあい)が最初のきっかけ。好奇心から触り合いをはじめ、徐々にエスカレートしていくと先輩は後輩に出して目をつむり、女性のグラビアを閲覧しながら絶頂まで待機。ときには選手交代する組も…。(さすがにバックはなし)高校卒業後は各自異なる居場所で彼女を作ってキャンパスライフを送っていたらしい。就職して結婚して所帯を持つ者も現れるが、なかには高校の頃の禁断の味を忘れられなかったのだろうか、既婚者ゲイと同様に仕事帰りにハッテン場へコソコソと通ったり、アプリで出会った男とホテルで逢瀬を重ねる者がいるんだと。
生来の素質が発露したのか、環境が要因なのか。いずれにせよカテゴリーとしてはノンケではなくバイセクシャルだと思うんだけど、ノンケ・バイ・ゲイの区別が本来的には曖昧なものなのかもしれない。
キリスト教的道徳観に毒されなかった、江戸時代以前の男色文化に関する記事を読み、改めてそう感じた。
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